【木彫不動明王立像】　厨子入り　時代物骨董　　　　N0417D

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商品の説明

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【木彫不動明王立像】厨子入り時代物骨董

・左に羂索、右に三本の矢を持物とする
～以下、仏像図典（佐和隆研編）より抜粋～

不動明王（Acalanatha）梵名をそのままに阿遮羅嚢他（アシァラナータ）と記す場合もある。この明王の名は印度教湿婆神（シヴァジン）の異名がそのまま仏教にとり入れられたものであるが、仏教ではこの尊に如来の使者としての性格を与え、後には大日如来の使者となり、真言行者を守護するものともなって来ている。この尊を最初に説いた経典は景竜３年（７０９）菩提流志訳不空羂索神変真言経第九巻で、この経典では右手に剣をもち、左手に索をもち、不動使者の名で簡単に説かれている。然し開元１３年（７２５）善無畏訳大毘盧遮那成仏神変加持経（略して大日経という）ではその姿に関する記述は詳細になって、「不動如来使者は慧刀・羂索を持ち、頂髪が左肩に垂れ、一目にしてあきらかに見、威怒身で猛炎あり、磐石上に安住している、額に水波の相があり、充満した童子形である」と説いている。この形が不動明王としては最初の形を示すものであり、又この形式が最も基本的なものとされて、伝統的に後世までつづけられ、この系統の像容を説く経典も多くあらわれ、その像容を次第に詳細に、明確に規定するものが多くなった。この間に一面二臂像でも持物などが異なったものも多く説かれ多面多臂の異像までもみられる。

概寸：像）１０．９×５．５ｃｍ、高１６．５ｃｍ（台座込み２３．８ｃｍ）厨子）１９．３×１４．８ｃｍ、高４３．７ｃｍ総重量：１４７８ｇ材質：天然木、漆、銅ほか
産地：日本
蔵出地：鎌倉
時代：江戸期若しくはそれ以前
状態：足部欠損あり。各部品オリジナルで後補は無いと推定。

23400円【木彫不動明王立像】　厨子入り　時代物骨董　　　　N0417Dホビー、カルチャー美術品木彫不動明王立像】厨子入り時代物骨董 N0417D-

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